七夕に寄せて【7月の着物】
布に彩る一針一針の絹糸の世界で、心の宇宙を見ることができる…
だから刺繍が大好きです。
亡き母が「生きているって素晴らしい。何故って、自然を感じることができるから…」。と。
私はやっと、今その気持ちになって幸せな日々を過ごしています。
そして私自身が、自然体になれるよう心掛けていきたいです。
【7月の着物】
7月の着物は七夕様。
一年に一度、再会できるなんて、ある洋画のシーンと同じですね。
縦絽の着物には、星空に浮かぶ彦星と織姫様。スパンコールとビーズをあしらいました。
紬の帯は、茄子の花で、七夕とは直接関係はないのですが、色彩的に合わせました。
(でも、夏のお料理にはお茄子は欠かせませんね!!)
【アトリエの飾り】
*半夏生のショール*
白オーガンジーに、ぬいきりと相良ぬいで、涼し気に表現しました。
*めだかのコースター*
コースターの中に水草と銀の流水で可愛らしく。
*七夕飾り*
紺地に笹竹を刺繍し、和歌文字を刺繍した短冊をぶらさげました。工夫の楽しさですね。
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