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2022年3月10日 (木)

季節のうつろい~【桜の着物】

 毎朝のウォーキングの楽しみは、冬の間おとなしくしていた草木が小さな芽を出し、少しずつふくらんでいく様子をみることです。
芽出度いお正月気分になりますね。
そうして季節は、おひな様もあっという間に過ぎて、桜のお花見をいつかいつかと待ちわびる頃になりました。

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 もう20年以上も前でしょうか、ある取材で桜の着物を一か月で刺繍することになり、とてもシンプルで早くできるテクニックで創作しました。かえって飽きのこない素敵な着物になり、今でも気に入っています。

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 グレー地の粉雪のぼかしがあり、そこへ桜の精のように幻想的に、色を使わずモノトーン、金銀で刺繍。ぬいきり・菅ぬい・地引の技法です。

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 帯は、やはり昔の作品で、30年くらい前でしょうか…。自分でデザインを考え始めた頃のもので、タイトルは≪夜桜ランデブー≫です。二羽の鳥があまりの桜の美しさにうっとり…。鳥の胸や桜には、さしぬいでたっぷり刺繍をしています。

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 半衿も帯と同じ桜の刺繍をして、モノトーンの色でまとめました。

 桜はいつの間にか私のテーマとなり、桜吹雪の中で風にまかせて、これからも心は自由にありたいと願うばかりです。

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