夢の中の花
年を重ねてゆったりと…と思っていた一年前ですが、コロナという不安の中でどうなるのかしら、と予測もつかない中で過ごす毎日です。
でも、一日は大切です。かけがえのない時を生きているのですから、身近にある小さな幸せを抱き寄せて、希望をもって過ごせたら、と思います。
私が今チャレンジしているのは、夢の中の花の世界です。
少女っぽいかもしれませんが、色や香りの美しい中に身を置けたら、どんなに幸せかしら、と想像します。そのような作品づくりを始めました。刺繍生活50年にして色々なデザインを描いてきました。
今は、生活の中で花という大切な存在を、まるで愛しい家族のように、そして自分自身に重ねて感じます。草乃しずかという名前の由来は、草っぱらの中で一輪の小さな花をひっそりと咲いていたい…なのですが、作品はドラマチックに、夢の中をかけめぐる花の世界となっていくのです。
まずは結果はどうであれ、今の気持ちが大切なので、この作品づくりを楽しんで進めていこうと思います。
大好きな兄の大切な人が、病と闘っています。彼女にたくさんたくさんの花を送り続けたい…そして、元気になるまで見守っていたいのです。
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