夢の実現
久しぶりに天国にいる母に電話しました。
いつものように「私は元気でいるよ、公子はがんばっているようだけど、無理をしないようにね。
そして、いろいろ心配しすぎないように前へ進みなさい」と、母は、私を励ましてくれました。
母の青春時代は、文学少女で、夢がいっぱい。
そして、結婚してからは、6人家族で戦争やいろいろな苦難を乗り越え、
それから、家族としての役割を終えた母は、ひとり暮らしの25年の間、若い時の夢を創作に表現していきました。
今の私は、母と同じように夢の実現の世界にいます。
また、そのような環境でいられることに感謝です。
コロナ時代の今日では、子供たちに児童書が見直されていると聞きました。
外へ出られないので、本の世界で広がる想像力!
子供には興味心と素直さがあるので、現実以上の世界へ行くことができるのです。
人は年を重ねると、日常の、身の回りのみの現実に引き回され、世界が小さくなっていきがちです。
私は、児童書を読もうと思いました。
「お母さん、私は残された時間をゆっくり過ごします。今までの思い出を童話に書き換えて、心を膨らませていきたい」
世界中が悲鳴を上げています。
どうかひとりひとりにとって、小さな幸せを大切に、そしてお互いの優しさを分け合って。
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