草乃しずか展 終了しました
松屋銀座での“草乃しずか展 煌く絹糸の旋律”展が無事終わりました。
会場にいらしたおひとりおひとりの声を頂きました。大変に感動してくださって、私はうれし泣きの毎日でした。ここまで来れたのは、多くの方々の協力や理解があってこそです。
大陸から1500年ほど前に日本に伝わった刺繍が、日本の歴史の中ではぐくまれたのが日本刺繍。その素晴らしさを失うことなく後世にどうつなげていくか、私たちの課題です。
今できることで精いっぱい、工夫や努力をアトリエスタッフや刺繍の仲間たちで進めたいと、また新たに決意する次第です。
でも、やはり刺繍のひと針ひと針は心楽しく進めていきたいもの。夢がないとデザインや色彩は色あせてしまいます。日常生活においてどんなに大変なことがあっても、心は明るく年を重ねたいですね。
さあ、冬の木立にもう春の準備が始まっています。毎日が旬、と思って新しい自分に出会うのが楽しみです。
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