『草乃しずか展』にむけて
冬木立のシルエットは今年の思い出を語っているかのように見えます。
最も嬉しいのは、今健やかでいられること。
最も悲しいのは、この世にもう母がいないこと。
そして、明日へと思いがつなげられていく…
12月27日から新年1月15日まで開催される『草乃しずか展~煌く絹糸の旋律』。
私の人生73年の経験や感性が作品に表現されています。
アトリエスタッフとともに4~5年かけて、一針一針の日本刺繍作品を200点余り創作しました。
ご来場の皆さまに、絹糸を通して何か伝えられたら、という思いでいっぱいです。
会場では、日本刺繍体験ができるワークショップがあります。
初めてさんのために絹糸の刺繍を楽しめるよう用意しました。
ぜひご参加ください。
そしてこの度、特別のお楽しみが、目白で1月7日にあります。
とっておきのエピソードと作品解説を、私が心をこめて語りますので、ぜひお出かけください。
(上記ワークショップとトークイベントのご案内は松屋銀座HPで詳細をご確認ください)
http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20171227_kusanoshizuka.html
今年もあと少し…。
いつものように大掃除、おせち料理はしますが、展覧会準備と27日のオープニングもはりきって進めています。
では皆様、よいお年を!
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