終戦の日
8月15日、終戦記念日です。
72年前は、日本中がひっくり返っていました。
原爆が落ちたり、たくさんの命が失われ
人々の人生の先が見えませんでした。
私はその時1歳でしたが
父や母が大変だったと思います。
その頃の大人達は頑張ったのですね。
今日の暮らしを
戦争の犠牲者の方々は知らないのです。
犠牲になったりがんばった人達も
年を重ねて、次々に天国へ召されていきます。
残った人々は記憶を伝えていかねばなりません。
この世に生まれた人はすべて
幸せをつかむ権利があります。
誠実さと努力さえあれば…
戦争はやはり、あってはならないのです。
ひとりひとりのつつましい、ひたむきな心を
踏みにじるからです。
母が亡くなって新盆を迎えました。
毎日考えることが多く、
うつになってはいけないと元気を出し
楽しいことを想像するよう、努力をしています。
社会に立つ自分と、孤の中に立つ自分の間に
揺れ動くこの頃ですが
刺繍をしていると全て忘れることができるのです。
それで“ま、いいか”でいきましょう。
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