春から新緑へ
毎年会いたい桜…。
それは北斗市にある、神代桜で
およそ2000年の間、咲き続けているという。
今は、もう老骨鞭打っての戦いの中で
春が訪れると小さな花を咲かせている…。
今年は残念ながら、もう桜は散っていました。
この老木と私の母の姿が重なりますが
母はもう花を永遠に咲かせることはできません。
でもこの神代桜は、また来年咲いてくれます。
命の尊さをあらためて感じました。
私は海より川が好きです。
八ヶ岳を見ていると、何か大きな力で
守られているような、抱かれているような気がします。
そして、山の向こうに何か未知なる希望や夢が
あるような気がします。
もうすっかり新緑の葉で覆われ、自然界の
命の息吹がはじまりました。
つくしやたんぽぽが青空に向かって
“今年も元気でがんばるよ”とおしゃべりしているようです。
もうすぐ5月の節句。
清里のこいのぼりが大空を泳いでいます。
久しぶりに3日間、空気のおいしい清里を訪れ
刺繍の新作に没頭しました。
三度の食事を作り、あとは刺繍を楽しむ日々は
私にとって最高の暮らしです。
命の洗濯でした。
追伸
帰ってきた我が家の玄関先に
美しい牡丹が待っててくれました。
ありがとう!また頑張るよ。
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