母の新作に圧倒!
この間お正月を迎えたばかりなのに、7月となると…
今年もあっという間に過ぎてしまうのかしら…何ともいえない気持ちです。
考えようによっては、無事健康にいられ、明日も元気で
明るく過ごそうと、一日一日を思えばいいですよね。
母は103才だけど、一日が早いので、いつ命が終わるか
不安でしょうがないのかしら…と…。
でも、長年生きていると、だんだん覚悟ができ
大きな気持ちになるのでは…と母から感じられます。
だから母は全然焦ってはいません。見習わなくては。
現代美術家 村上隆氏の五百羅漢の絵を見た母は
深い感動を覚え、母なりに布のコラージュで再現しました。
人間の様々な内面を、現実を生きるすさまじさとして
表現しているようです。
母の持っている数知れない中から布を選び、アプリケして
ひとりひとりの顔を筆で描いた作品。
私は、あまりの迫力に圧倒されてしまいました。
これが103才の作品!!(村上隆さんのコピーですけど)
私は負けていられません。
くよくよせず、前進あるのみ!と思いました。
暑い夏がやってきます。
青春時代のように夏を思い切って楽しみたいところですが
静かに刺繍とデザイン描きで、優雅に過ごそうと思います…。
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コメント
はじめまして。昨日なにげなく日本刺繍の検索をしておりましたらしずか様の作品集へたどり着き、ひさびさに胸がキューンとするような感動を覚えました。そこからこちらのブログも発見したのです。母様の感覚と精密な手仕事に感動です! これからもお二人にとって創作意欲をかき立てる新しい出会いが沢山ありますように。すばらしい作品を見て、とても豊かな気持ちになりました。
投稿: ひさみ | 2016年10月 5日 (水) 10時41分