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2016年7月

2016年7月29日 (金)

アトリエでの作品撮影

 真夏の太陽が待ってましたと、堂々と登場。

 季節の中で、活発で生命の輝きが最高なのは夏です。
年を重ねるとともに、夏の過ごし方が変化しているようです。

 若い頃は、その勢いと一緒になって燃えていました。
今は、活発さをそばで静観しているようです。

 でもいつも同じ夏はないのですから、今夏の感動を楽しみに…。

 フェイスブック・インスタグラム・ホームページ、と
今の世の中に合わせて草乃しずかの創作の世界を紹介する
努力をしているところです。

 アトリエで写真撮影をしていますが、今までの作品を
あらためて見ると、その時の自分自身に感激したり、反省したり…。

 一人息子が6歳の時に刺繍を始めましたが
今は動物写真家となった息子が、私の作品撮影にがんばってくれています。

 絹布に絹糸でその時々の心を表現していくことは
日記と同じで、この先も道は続いています。

 家族の応援とスタッフの協力でさらなる創作姿勢をもって
皆さまに夢のある美しい世界を紹介できたら、と思うばかりです。


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【アトリエでの撮影風景】

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2016年7月14日 (木)

母の新作に圧倒!

 この間お正月を迎えたばかりなのに、7月となると…
今年もあっという間に過ぎてしまうのかしら…何ともいえない気持ちです。

 考えようによっては、無事健康にいられ、明日も元気で
明るく過ごそうと、一日一日を思えばいいですよね。

 母は103才だけど、一日が早いので、いつ命が終わるか
不安でしょうがないのかしら…と…。
 でも、長年生きていると、だんだん覚悟ができ
大きな気持ちになるのでは…と母から感じられます。

 だから母は全然焦ってはいません。見習わなくては。

 
 現代美術家 村上隆氏の五百羅漢の絵を見た母は
深い感動を覚え、母なりに布のコラージュで再現しました。

 人間の様々な内面を、現実を生きるすさまじさとして
表現しているようです。

 母の持っている数知れない中から布を選び、アプリケして
ひとりひとりの顔を筆で描いた作品。

 私は、あまりの迫力に圧倒されてしまいました。

 これが103才の作品!!(村上隆さんのコピーですけど)

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 私は負けていられません。
くよくよせず、前進あるのみ!と思いました。

 暑い夏がやってきます。
青春時代のように夏を思い切って楽しみたいところですが
静かに刺繍とデザイン描きで、優雅に過ごそうと思います…。

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