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2016年6月26日 (日)

梅雨空の中で…色彩のこと

 雨がしとしと降る中で、緑が生き生きしています。
でも、心の中は色もなく、はっきりしません。

 毎年、梅雨時はユーウツになりがちです。
でも、いつも前向きに…と思うようにしているのですが
つい戻ってしまいます。

 が、そこで、良い方法とは?

 作品づくりをしている時は想像の世界に入ってしまうので
そんな私を助けてくれます。

 青空の下で、緑の野を駆けていく少女になり、
赤や黄の花を摘み、チョウと遊ぶ……自由な心になります。

 私は色彩の世界が大好きです。
心表現は無限であり、全ての色が答えてくれます。

 常に感情は変化し、流れていきますが、それで疲れてしまう…。
でも本当は、成長していくことではないでしょうか。

 40年ほど前から絹の光沢に出会い、いろいろな色彩の
組み合わせで、心表現をしてきました。
年を重ねていくと、人生経験の中で成長していると思います。

 基本的な色彩感覚は変わらないように思えますが
組み合わせは色彩だけでなく、感情の持ち方も変化してきたと思えます。

 100歳まで生きて、その時の色彩感を知りたいと、強く興味を持っています。

 梅雨空の中で、そんな事を考える日曜でした。

166261

【40年前の作品】

166262

【今の作品】

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