台湾-台北での展覧会
残暑が長いと覚悟していたのに、すっかり秋らしくなってとまどいました。
でも、少しずつ秋色に染まってきた私の心は、おしゃれや料理、
部屋のしつらえに、うきうきしています。
もう私は70才…なのに、少女のような気分。
青春のどきどきなど、今でもよみがえって秋空を見てはフーっとため息。
まずは、健やかでいることに感謝。
来年3月に台湾-台北において“現代日本刺繍展”が開かれます。
今年のお正月に銀座松屋において開催された
“祈りをこめて40年-草乃しずか展”がそのまま展示され
私にとって光栄であり、長年の念願でもありました。
というのは、1500年ほど前にアジア大陸から伝わった刺繍が
今日の日本刺繍となっているからです。
アジアは太古の時代につながっていたのに、長い歴史の流れで
今はいろいろと難しい時代になっています。
世界中にある、「刺繍」という共通の言葉をもって、国を超え
人と人とが理解しあえる努力ができたら…と思っていたので
私の今の立ち位置で前進したい、と決心しました。
来年の3月5日より15日まで、台北市内の国父記念館で
“現代日本刺繍展”が開かれ
台湾の人々と心の握手ができたら…と楽しみにしております。
また、日本刺繍の仲間達も参加なさることによって
心が大きく広がることでしょう。
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