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2012年6月

2012年6月29日 (金)

青春

 昨日、テレビで集団行動の練習の番組を見て、涙しました。
体育大学の女性たちがそろう演技の美しさを、一生懸命、一つになってがんばる様子に青春を感じました。

 そこで、99才の母が私に読んできかせてくれた詩を紹介します。
  “心の青春を永遠に!”

『 青春 』      サムエル・ウルマン

青春とは人生のある期間ではなく、心の持ちかたを言う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな肢体
ではなく、
たくましい意志、ゆたかな想像力、炎
える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは怯儒を退ける勇気、
安易を振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。


歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い、精神は芥になる。

60歳であろうと16歳であろうと人の胸には、
驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への探求心、
人生への興味の歓喜がある。
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・喜悦・勇気・力の
霊感を受ける限り君は若い。

霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ
悲嘆の氷にとざされるとき、
20歳であろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、
80歳であろうと人は青春にして已む。

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2012年6月20日 (水)

夢まる子ちゃん

夢まる子ちゃんから恋を打ち明けられました。

 “こんな気持ちって何なの?” そう、その人とずっとそばにいたいと思っているの。でもそんなこと言えない…。恥ずかしいのですもの。

 彼は、私の存在すら気づいていない。いつも一人ぼっちの彼は淋しげで可哀そうなのです。

 一緒にかけっこしたり、歌ったりしたらどんなにいいだろう。どんなに幸せだろう…って。

 私もっときれいになりたいの。目がぱっちりして口もとは可愛らしく、そしてもっとほっそりしたら、彼は私に気がついてくれるかしら…。


【作家より】
 待つ気持ちって大切ね。心がみずみずしく清らかな思いでいられるのですもの、うらやましいわ。

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2012年6月 7日 (木)

梅雨の季節の家事

 梅雨の季節となると、あじさいがそろって顔を出し始めました。
湿気と暗い日々だと思うといやになりますが、気の持ちようです。

 しっとりとして雨にぬれる緑の季節ならではの、お料理、部屋のしつらえを楽しみにしましょう。
 そう、雨を楽しみにしているあじさいの花のように…。

 毎日私は忙しいスケジュールの中、家事を趣味にしていますが、家事の中で嫌いなものはなく、自分なりに楽しく解釈して手早く進めていきます。
 私が一番落ち着く場所ですもの、少しでもすてきな空間とするためには、努力は惜しみません。

 6月の季節は、なるべくさわやかな明るい色調でまとめたいですね。テーブルクロスやクッション、そして額など飾るものに…。
 もちろん食卓を飾る器や箸置きにも気分を変えて。
 忙しい中でも日常を充実したいと思っています。

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