繍い遊び会を終えて
晩秋とはいえ、暖かな日が続きます。
2年ごとに開催している、『草乃しずかと仲間たち“繍い遊びの会”』第12回目を、11月13日無事終えました。
【繍い遊びの会 入り口】
連日たくさんの方が会場にお見えになり、華やかな中に暖かみのある雰囲気であったことに、私も心より嬉しく思いました。
“草乃しずかと仲間たち”という意味は、30数年前に、日本刺しゅうの教室を開いた時の思いからきました。
日本の伝統工芸である日本刺しゅうが衰退しないよう、たくさんの方が楽しめるような生涯教育としてあったら…ということで、仲間づくりをはじめたのです。
今では大勢の仲間たちが、一針の世界に自分自身を見つめながら、家族の中で仕事の中で、楽しんでいらっしゃいます。
私は皆さんのアドバイザーとしてできることをしてきましたが、逆に仲間たちに教えられることの方が多く、感謝するばかりです。
これからも背伸びをせず、ありのままの自分自身をみつめ育てながら、仲間たちとともに月日を重ねられたら…と感じさせられた“繍い遊びの会”でした。
【繍い遊びの会 会場】
*追伸
おかげさまで夫の圧迫骨折も回復し、皆様にご心配をおかけしてすみませんでした。
そして、亡くなった猫のチェロは、残ったピッコロと私を優しくなぐさめている様な気がします。
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