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2011年6月

2011年6月24日 (金)

夏の日々と、京都展のお知らせ

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【ベランダの猫】

 2011年になって、もう半分終わろうとしています。

 あの大震災で、いろいろな意味でのショックが大きすぎて、月日の流れが止まっている印象です。

 原発問題も、これからが見えないこともあって、電力源についてひとりひとりが真剣に向き合っていく責任もできました。

 今夏は、節電の中で、いかに楽しく元気で過ごせるか、いろいろ考え中です。汗をかきながら、読書や料理もいいな。昔の夏のように、団扇を片手にうとうと昼寝も…。

 このところ、めまぐるしい忙しさが続いているので、8月は家でゆっくり、を目指していますが、クーラーなしで頑張れるのかどうか問題です。原発反対の気持ちもあるので複雑。

 ところで、6月30日から京都伊勢丹美術館で、“雪月花”展が開催され、私は初日と二日目にトークショーをします。

 作品についての思いや、人生についての喜びなど、皆さまと語り合えたらと思っています。後半の7月16~18日もトークショーがあります。ぜひいらしてくださいね。

 5月のエディンバラ展から帰って思ったのは、日本人であることに誇りをもち、もっと住みやすく、心の充実を求めていきたいと…。

 自分のことばかりでなく、相手を思いやり、広いコミュニケーションが大切ですね。

 我が家の猫たちは19才。外出禁止でベランダから時々深呼吸。おとなしいのですが、一日に1~2回追いかけっこをします。そして、夜のニュース等を見ている私たち夫婦の膝に乗って休むのが楽しみのようです。そんな平和な一日に感謝。

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【膝でお休みの猫】

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2011年6月11日 (土)

“福岡”展を終えて

 福岡での“雪月花”展を終え、久しぶりのウォーキング。

井の頭線の沿道に、いつの間にか紫陽花が咲きそろっていました。

世の中にいろいろあり、自分でも毎日めまぐるしく過ごす中で、季節の花は自然に時を知らせています。

梅雨の季節は、心をしっとり落ち着かせてくれるので好きです。

 博多大丸での展示会は、多くの方と出会いました。

ひと針に思いをのせてきたことに、“よかった!”と思えた一週間でした。

たくさんのアンケートをいただき、今までの私とこれからの私に励ましをありがとうございました。

 会場は99%女性でいっぱいですが、毎日のトークショーで一つの思いになり、妻として母としての大切さを共有できたのではないかと思いました。

 今は、長い間留守をしていたので、お掃除や猫たちの世話など気分をリラックスしながら、京都展への準備をしています。

【福岡展アンケートより】

   「感動しました。

   自然ととりはだが立ちました。

   日本の文化はすばらしいと思いました。」 (38才女性)

          「息をのむ様にすばらしいお作に感動いたしました。

         宇宙すべてに愛をもってすごせるすばらしい地球の未来を

         つくり出すことを意識しております。」 (83才女性)

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