出雲の旅
6月に入ってすぐ、出雲の旅をしました。
一度は小泉八雲のゆかりのある山陰地方へ行ってみたいという願いが叶ったのです。
気候風土の違いでそれぞれの地方の雰囲気が違うことが旅によって感じられ、日常生活から抜け出すことでリフレッシュになります。
大山(だいせん)の中腹にあるホテルから眺めた山陰の景色は、一生の思い出となることでしょう。
夕陽が、宍道湖を手前にした島根半島、そしてその奥の日本海へ沈みゆく様は、静寂であり神秘的でした。
【大山の景色】
出雲大社への参拝は、神々が集まるという場所など説明を聞きながら、はるか昔の伝説の世界に身をおきました。
次は伊勢神宮を訪ねてみたいと思いながら、出雲大社を後にし、足立美術館へ向かいました。
横山大観の絵で有名な足立美術館ですが、日本一のお庭もまた圧巻でした。
美術館の中を歩くと、大きなガラス窓から眺める外の景色が、まるで自然の日本画なのです。
春夏秋冬とそれぞれの季節の景色を、またゆっくりと訪れたいと思いました。
旅は、また次の旅を呼ぶといいます。知らない世界に自分の心を置き、その感動を一生かかって味わっていけるのが旅だと思います。
次はどこへ行こうかしら、と楽しみに、日常を過ごしたいですね。
【出雲大社】
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