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2010年1月

2010年1月16日 (土)

展示会までもう少し

 朝のウォーキングは、寒いけれど木々の芽が少しずつふくらみ始め、『春はもうすぐだよ』とささやいています。

 展示会までの最後の追い込みで頭がパニックになりそうですが、自然の営みは悠々としていて、心を和ませてくれます。

 私の故郷、能登は雪が降っているでしょうか。東京は毎日青空で申し訳ない気がします。

 今年はどこへ旅をしたいか、と楽しみに思いますが、どこへともなくふらっと訪ねるのもいいですね。

 なるべくまだ見ぬ自分の感性をふるわせるような出会いがほしい・・・。

 この一年は展示会で忙しいですが、心はゆったりと遊ばせて、小さなことも大切にしたいと思います。

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【お母さんの微笑み】~草乃しずかの夢見る日本刺繍より

  おかあさんうさぎが天国へ召されてから再び冬が訪れました。

  残された子うさぎの兄妹が雪遊びをしています。

  南天の赤い実を目に、緑の葉っぱを耳に、白い雪に飾りました。

  「あ、お母さんだ・・・」

  子うさぎたちは雪うさぎに甘えて寄り添いました。

  雪うさぎになってお母さんが帰ってきたのです。

  「子どもたちよ、仲よく元気に大きくなりなさいね」

  雪うさぎのお母さんは優しく微笑むのでした。

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2010年1月 1日 (金)

新しい年に

 2010年、はじめまして!

 今年は世界にとって、日本にとって、そして私たちにとってどのようなドラマが展開するのでしょう。

 ただ祈るは、平和で、ひとりひとりが望みを持てる日々であってほしい…。

 昨年の12月30日に、マイケル・ジャクソンの“This is it”の映画を観てきました。

 上映時間2時間のあいだ、私は宇宙の旅をしたかのように、感動の衝撃は心の未知なる部分を駆け巡り揺さぶりました。

 マイケルは、我が子のために地球を救いたい、今やらなければもう間に合わないと、最後に訴えていました。

 生きていてほしかった。そして、世界中に叫んでほしかった。でもたった一人の心で背負うのは苦しかったでしょう。

 彼の優しく繊細な感性は、限界を超えたのでしょう。

 2010年、マイケル・ジャクソンはこの世にいません。

 でも私たちがいます。

 私の望みは、彼の心を引き継いで、地球を救うために、今できることからはじめなければ…。

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【“我が愛する生命の大地”…命の輝き4部作目】

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