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2009年11月

2009年11月26日 (木)

しなやかに

 久しぶりに風邪をひいてしまいました。

 インフルエンザではなく普通の風邪でしたが、病院ではワクチンやタミフルなどの予防や治療で、たくさんの子供達がいました。

 私も教室に出ているので移してはいけないと思い、念のため新型かどうかを検査してもらいましたが、結果は陰性でほっと安心。

 でも治るのに一週間かかり、体力消耗してしまいました。このところ忙しい毎日でも健康だけは、と気をつけていたのに・・・。これからはもっと大切にしたいと思います。

 “草乃しずかの夢見る日本刺繍”というタイトルの新しい本が10月に出ましたが、時々ながめています。11月のお話の『孤独』が気に入っています。

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『野山を走りまわっていた鹿は、

仲間とはぐれて一人ぼっちになりました。

鹿は淋しくてヒューと鳴きます。

その声は山のかなたまで

響きわたるのですが、

あとにはただ静寂が戻ってくるだけでした。

黄金の輝きは音もなく

晩秋の風に消えていきます。

一本の蔦が鹿に声をかけます。

「君は立派な角も生えて、

もう大人になったのだよ」

鹿は新しい仲間を求めて、

厳しい冬が訪れる山に、

再び向かう決心をするのでした』

 自分自身の判断は、これからますます必要になってきます。

年を重ねることの感謝に対して、それだけの覚悟がいるので、強くありたいと願います。

―でも、しなやかな感性は大切ですね。

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2009年11月 4日 (水)

小春日和

 山口百恵の秋桜の唄を思い出す季節になりました。

 ついこの間、元旦の朝日を見て感動したばかりなのに、今年もあと残すところ2ヵ月を切りました。

 思い出を辿る日々を過ごしたいところですが、色々と仕事が重なって目の前のことでいっぱいの毎日です。

 冷えてきますと、腰痛とかインフルエンザなど心配ですが、健康管理は第一にしなければと心がけています。

 今回の「ちょっと感動物語」は、2枚の写真に収めてみました。

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小春日和の年老いたチェロ(1階)とピッコロ(2階)

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やはり、小春日和の狂い咲き?の梅2輪

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