心をひとつに
雨の多い夏になりそうですね。
四季は、人の心や身体にリズム感を持たせてきました。そのバランスがくずれると、健康だけでなく情緒も違ってきます。
社会全体を構成している人の心が四方八方まとまらなくなると、不安感を呼び起こすのではないか、と心配になります。
政治経済だけでなく、やはり大自然に対する人としての謙虚さがもっとも重要ではないでしょうか。
エコとか、環境に優しいとか叫ばれていますが、私自身も含めて、まだ本気になっていない気がします。
もっと大変な事態が起きないと、世界中の人間が必死にならないのでしょう。
何とかその前に、人間の知恵と想像力でこの地球を守れれば・・・と思うこの頃です。
この夏休みに仕上げたい作品があります。
『我が愛する地球の歌』です。
タペストリー“命のシリーズ”の4作品めですが、恐竜たちと虹を刺しゅうします。
太古より繰り返された生命の営みは、長い時を経て地球の地層となっています。今、私たちはその地表に立って地球を守っていかねばなりません。
私の家族である彩さんと話し合い、その気持ちを一つにして布に表現する計画ですが、いつか皆様にもぜひご覧いただけたら、と思っております。
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