観劇のススメ
今年の3月3日のひな祭りは、残念ながら手料理ができませんでした。
アントニオ・ガデスというスペイン舞踊を見に行きましたが、大感激!
「アンダルシアの風」という、実際にスペインでおきた悲しい物語ですが、最後は農民が勇気を持って勝利を得るのです・・・。
踊りと歌といくつかの楽器で、30人もの男女が舞台の上でスペイン情緒たっぷりの展開をみせてくれます。ひとりひとりの姿の一生懸命さの中に、芸術性を感じ、久しぶりの感動の渦にひたりました。
教室活動で追いかけられるように忙しい毎日で、胃も痛くなるほどでしたが、すっかり治ってしまいました。
現実的なことをこなすことで、自分の心がどんどんやせてしまい、想像という世界が見えなくなっていたのでしょう。
コンサートやバレエ、そして歌舞伎など、忙しいから出かけないのではなく、忙しいからこそ創作芸術の世界に自分を置くことの大切さをつくづく感じました。
最近、日頃の積み重ねが顔に出ることを感じ、忙しくても心を失わずゆったりとした心持ちであり続けたいと思っています。なかなか難しいのですが・・・。
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