夢のハナシ
昨夜の夢はおもしろかった。
アトリエのスタッフKさんが先頭に立って、私はAさんに連れられ、険しい山や深い谷を行く。Kさんはまるでジャンヌ・ダルクのように、「ここの教会を抜けると懐かしい故郷に帰れます」と励ましながら、教会裏にある崖を登っていく。だが、しばらくして下りてきて、「違う道を行きましょう・・・」と。
私たちは途方にくれて山あいにたたずんでいたが、やがて雨が降り出し小さなほら穴に雨宿り。雨は止まず水が足元にたまってくるので、上にぶらさがっている木の根っこにつかまったりして苦労していると、どういう訳か、眼下の谷あいに貨物列車が通るではないか!
8両目の屋根に小さなコンセントがあり、それがころがって列車の先頭にいく。屋根の小さな窓をあけてコンセントは中へ入って、エネルギーをもらったのか延長コードを伴って私たちのところに飛んできた。
そのコンセントが私たちにコードをつなげた瞬間、貸しアパートに2階の部屋にいた。下から家主の夫婦が何かしゃべりながら上がってくる気配・・・。私たちは、うさぎの置物や本や、座布団になりすましたが、コンセントだけはそのままだった。
夢から覚めて、「これは座布団と本とうさぎの夢だったのかしら・・・?」と不思議に思えた。
毎晩の私のもう一つに舞台は、これからも楽しみ・・・!
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