希望
最近の話題は地球環境破壊と若い人の暴走・・・。それに比べ昔のことがなつかしく、そしていい時代だったと思う自分は年をとっている証拠と認めるこの頃ですが、こうして何万年もかかって地球の歴史が大きく少しずつ変容し、そして、何百年もかかり人々の心の世代交代が繰り返されているのでしょう。
その時代に生きているつかの間の私たちは今何をなすべきかを考えてしまいます。私は大それたことはできなくても、2つくらいはできるかと思いました。
1つは、毎日の生活の中で自然や地球環境に悪い影響があるのではないか、と想像し、そのような行動は避けること。もう1つは、家族の一員としてのかけがえのない愛を持つこと。親子であれ、夫婦であれ、兄弟であれ、まず互いの命の尊さを、日常の中で一番大切なキーポイントにしたいと思うのです。
この熟成した世の中に希望はあるのでしょうか?春には桜が咲き、夏は太陽のもとで光る海、そして、秋には雲間に流れる月が美しい。このような自然のうつろいに感動できる人として生きている現実こそ、希望ではないか、と思うのです。
マニュアル通りに育っていく人の心はどうなっていくのでしょうか。感動イコール希望という美しい文化が、その人たちの心に育まれていくのでしょうか。社会や家族は子供たちを救ってあげなくては・・・とあせるこの頃です。
私はこのような気持ちの中で刺繍教室や創作を続けておりますが、いろいろな形で皆で分かち合うことができれば、と思っております。
皆様もどうか心お健やかに、そして、同じ時代に生きる仲間として今後もどうぞよろしくね!
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