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2007年8月

2007年8月27日 (月)

父と息子

毎朝 NHK連続ドラマ小説「どんど晴れ」を楽しみにしています。

泣けたのは、遠野にいるお父さんと息子のマサキとが出会うシーン・・・

男同士の心の表現は 素晴しい。格好いい。

私には42才になる息子がいますが、一番幸せに感じるのが

夫と息子が優しい心のやりとりをしている時です。

明日から八ヶ岳へ久しぶりにドライブをするお父さんのために

息子は汗だくになって車を洗ってくれました。

そのことを、出先から帰ってきた夫に伝えると

言葉では言えないほど喜んでいる夫の表情・・・私まで感動しました。

夫は、お父さんとは生まれて7ヶ月で別れ、4才の時に戦地で亡くしています。

母子で過ごした夫にとって、父子愛を経験していないので

私は息子を育てる際に一番大切にしたこと・・・

それは、息子がお父さんを尊敬し、大好きになってくれるように心がけてきました。

それから40余年経って 夫は年老いてきましたが、

息子に感じる父としての幸せの笑顔は、世界一素晴しいのです。

Family1 Family2     (左)小学校一年生。7才の誕生日

    (右)めでたく大学生となった息子と

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2007年8月16日 (木)

8月15日

毎年8月15日は ハートフルコンサートへ出かけます。

黒柳徹子さん司会のクラシックコンサートですが

私は毎回 徹子さんのお話が聞きたくて出かけます。

大人の戦争に巻き込まれる子供達を 何とか救えたら・・・という切実な思いを語り

会場の方々も 涙を浮かべながら聞き入っています。

8月には 広島や長崎の原爆、そして太平洋戦争終戦の話題がテレビや新聞で伝えられ

日常の中で忘れかけていたことを思い起こさせてくれます。

8月15日正午のテレビでは 「終戦から62年・・・黙祷」 という言葉で

63才になってはじめて私は黙祷をしました。

脳裡には様々な思いが重なってきます。

戦争や原爆について知っている限りの想像をするのですが

それは祈りであったり、感謝であったり、怒りでもあるのです。

ではその思いをどう伝えたらいいのでしょう。

黒柳徹子さんはユニセフ親善大使として 世界の子供達へ人としての優しさを

一生懸命伝えていらっしゃいます。私は生きる意味と勇気をもらいます。

小さなことでもいい、今この立っている場所でできることからはじめよう・・・。

10月4日から7日まで東京銀座画廊美術館で展示される

「地球の未来を信じる世界の子供達」は、刺しゅうの仲間達が日本の平和に感謝し

そして世界すべての平和と 美しい地球への祈りを捧げた作品です。

作品を刺しゅうした仲間達の気持ちとして 世界の子供達の幸せのために

ユニセフ親善大使・黒柳徹子さんを通して 寄付をさせていただきました。

真夏の青い空の下で セミは短い生命を慈しみながら飛び回っていることでしょう。

自然のうつろいの中で 私も同じだと思う8月15日でした。

Heartfullconcert

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2007年8月 7日 (火)

大平さん

真夏がやってきました!

青い空に白い雲。

やがて夕陽の頃になると 空がオレンジ色になり 明日も元気でね・・・と思います。

「ひとりでも淋しくないの。夕焼けを見ると生きているのって嬉しいと感じるのですもの。

星になったお父さんや息子はかわいそうね」と 母の話を思い出します。

夜空に一段と輝く星がひとつ。それは 大平ツルエさんです。

昨日8月6日、還暦を迎えたばかりで あの世に飛び立っていきました。

大阪さくら教室では、食事にお茶に、と皆を誘って楽しい教室づくりに一生懸命でした。

展示会や講習会には カメラをもってきて色々な写真を撮っていました。

お孫さんが生まれたときには、三歳・七歳のお祝い着の刺しゅうを決心。

七歳の赤い祝い着は見事にできあがり、あの時の大平さんの幸せな表情は忘れられません。

三歳のお祝い着は未完成となりましたが、草乃アトリエチームでがんばるつもりです。

あやのちゃんの七五三の時には、大平さんが刺しゅうしたうさぎや蝶が喜ぶことでしょう。

いつも明るくて 優しくて 元気だった大平ツルエさん、ありがとう。

私たちの心にはいつもあなたの笑顔があります。淋しがらないでね。

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