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2007年6月

2007年6月26日 (火)

着物談義

この季節になると 幼き日の七夕祭りを思い出します。

父と3人の兄達は、赤いなでしこの浴衣を着た私を 花のようにながめていました。

いつもは兄妹4人で駆けまわる私でしたが

浴衣のおかげで女の子らしく見えたのでしょうか・・・

それが 私にとって初めての着物でした。

27日から日本橋髙島屋で 「暮らしを楽しむアートの作家展」 が始まります。

私は 着物で楽しむ心の豊かさ を提案したいと思っています。

祖母や母の時代の人が大切にしていた着物や帯に、絹の刺繍をのせて

美しくよみがえらせて、その思い出も心のおしゃれにしています。

会期中は11時~4時まで会場にいます。

草乃しずかによる、着物コーディネートや着物談義をしましょう!

皆様のお越しをお待ちしています。

Summer2 Soboharegi2 Genjiko2

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2007年6月15日 (金)

繍い遊びの会にむけて

毎日ニュースをみていると 年金、介護など幸せに暮らしたい人に対して

しかも弱者の心理を利用した 醜い問題が多いように思えます。

夢みる私にとって心が痛むこの頃です。

このような人として恥ずかしい世の中を どうやって子供達に伝えるのでしょうか・・・

赤ちゃんのつぶらな瞳は これから育ちゆく明日を純粋に見つめ

信じているのです。そのような思いが高まって 一針の刺繍がおのずと

何か伝えたい作品になってしまいます。

この10月に私の仲間達は 第10回「繍い遊びの会」において

思い思いの作品を発表することになっています。

そこで 記念イベントとして参加者260人の合同作品も発表します。

タイトルは 「地球の未来を信じる世界の子供達」 です。

その一部ですが、子供達の表情に 刺繍した人の願いが伝わってくるようですね。

260枚が大きな1枚のタペストリーになる日を

私自身も今から熱い思いで待ちこがれています。

皆様も ぜひ10月には 会いにいらしてくださいね。

Kids1 Kids2 Kids3 Kids4

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