2019年7月15日 (月)

休日

毎日の雨で、雲の上の太陽や月がなつかしく感じられます。

七夕も終わり、夏休みの話題も多くなりました。
私の幼い頃は、絵日記の宿題があって丁寧にクレヨンで描きました。

今は毎日が絵日記で、今の感性で線を描き、色彩を加えていく。
10年前に比べると、表情が豊かになっているような気がします。
でも、無駄な線を省くようになり、難しくなってきました。

こうしてデザインを描いていることが多く、
なかなか針を持つことができなくて寂しく感じます。
前は一日に10時間も刺繍していたこともある位、沢山沢山刺繍をしてきました。
今は、刺繍あってのデザインなので、興味深く、
これからも色々チャレンジできる世界です。

名古屋の松坂屋美術館での「草乃しずか展」は6月29日から7月15日まで
開催され、皆様に日本刺繍の奥深さを楽しんでいただけたかと思います。
私は、講演とワークショップをさせていただきました。
皆様からのお声を伺うことができ、感謝しております。

銀座、仙台、京都、高崎、名古屋へと2年にかけての展覧会でしたが
私にとっては大変な収穫となりました。
次への虹を大空にかける決心をしているこの頃です。

今日は久しぶりのお休み。
ゆっくり自宅で撮りためた映画を観ながら
好きなティーカップで、お気に入りのクッキーを。
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2019年6月29日 (土)

もうすぐ7月

あっという間の半年でした。平成から令和になり、来年のオリンピックもいろいろ話題がいっぱい。
でも私にとって興味があるのは、季節の移り変わりを、グルメやおしゃれで楽しむこと。
年を重ねると一日一日がとても貴重で、幸せ感を大切にするこの頃です。

いつものウォーキングで出会う、季節に咲く小さな花。
夕方の赤く焼けた雲。
そして、夜の空に輝く月や星。
その感動を日ごろの食卓や、装うことで楽しんでいます。

もしも生まれ変わったら、小さな農村で一生過ごしたいと思う。
自分の感性を、ただ自然に生きることで表現できたら。と。
あと半年、どういう風にグルメとおしゃれを、と思うと楽しくなります。

もちろん政治や経済に関心はありますが、理想と現実の間で人々の悩みは尽きません。
ただできることは、自分の立ち位置で思いやりある行動がとれるかどうかだと思うので努力したいと思います。

6月29日から名古屋松坂屋にて、草乃しずか展がはじまります。
絹糸でひと針ひと針思いをこめた作品を、たくさんの方に見ていただけることは私にとって幸せなことです。
さらに創作へチャレンジ、と身が引き締まる思いです。

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2019年6月 7日 (金)

ネコたちの思い出

あじさいやドクダミの花が美しく、昔のことが色々と思い出されます。
私の人生の中で人間以外に係わりがあった動物の中で、ネコとのふれあいが一番多く
作品の中にもたくさん登場しています。

たまちゃん、みっちゃん、ちよちゃん(私が実家にいたころ)
花子、ララ、ドミ、チェロとピッコロ(私が結婚してから)

75年の間に、8匹のネコとのストーリーがありました。
それぞれの出会いのきっかけと悲しい別れも。

いくつかきっかけを…

ララは、真っ白で目はブルーでした。
庭に小さくうずくまって必死に鳴いていた、小さな小さな迷いネコでした。
可愛がっていたのですが、3年ほどで交通事故で亡くしました。
まるで天使のような子でした。

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ドミは、知人から譲ってもらったネコで15年共に過ごしました。
優しくて強くて、いたずらもしない立派なネコでした。
私が一生懸命、刺繍を学んでいたとき、そっと傍にいて応援してくれました。
腰に問題があって、入院中に亡くなりました。
ショックでしばらく立ち直れませんでした。

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チェロとピッコロは兄弟で、野良猫が産んだ5匹のうちの2匹をもらってきた子たちです。
チェロは18年、ピッコロは20年と長生きをして、私達夫婦を和ませてくれました。
とても兄弟仲が良くお利口さんで、最後はそれぞれ静かに息を引き取りました。

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様々な出会いがありましたが、今は色々なネコちゃんとの思い出の中で過ごしています。
やっぱり我家のネコちゃんたちは一番可愛らしく、私の人生の中で
本当に出会ってよかったと思います。
天国で待っていることでしょう。いつか会いたいなぁ~

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2019年5月20日 (月)

新緑の風の中、母へ

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天国のお母さん、私は新緑の風の中で75歳を迎えました。
ありがとう。私にこの世に生きるチャンスをプレゼントしてくれて。
私は幸せでいっぱいです。

今は一日いちにちを私の心と身体で大切に受け入れ、愛しく抱きしめています。
そして家族や仲間たちとの触れ合いも…

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5月18日の私の誕生日には、高崎市「絹の里」でお話させていただきました。
ちょうど「草乃しずか展」を開催中でたくさんの方が来場して下さっていました。
私の大半の人生は絹糸によって生かされています。
運命の糸のように導かれてこの時を迎えていると思うと感謝と感動でいっぱいです。

私の話の最後に、突然、私の夫が大きな花束を持って「お誕生日おめでとう」と
私の前に現れました。55年に渡る結婚生活でいろいろありましたが、
この時ほどこの人と一緒でよかった。おかげで今日の日を迎えられたのだと、
強くそう思いました。

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お母さんは103歳まで創作を続けてきましたね。
私も創作に、まだ見ぬ明日の私を見つけていきたいと思います。
きっと、お母さんは年を重ねることの不安を、創作によって
「ときめき」に変えていったのだと、今回の絹の里で気が付きました。

天国のお母さん、私を産んでくれて、もう一度ありがとう。

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2019年5月 9日 (木)

連休を終えて

私はゲームに夢中になることはあまりなかったように思う。
でも、皆で会話を楽しみながらするゲームは好きです。
例えば、トランプやマージャン。
花札も新婚当時夫婦で楽しみましたが、どれも勝ち負けはどうでもよかった。

最近はある御夫婦と4人でマージャンを年に2・3回しています。
頭を使うので結構真剣にしますが、いつも私は一番負けていますが
なんと、今回はめずらしくトップでした!
令和時代に向けて運のよい出発になるのでしょうか。

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マージャンのあと、5月生まれの誕生会でお披露目の記念撮影で
盛り上がりました。
大笑いするのも、素晴らしい気分転換ですね。

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そういえば先日、兄夫婦を招いて我が家で
令和おめでとうパーティーをしました。献立を紹介します。

前菜
・ひらめの昆布締め
・なすと桜エビの揚げびたし
・山芋とセロリのピクルス
・トマトと青じそのサラダ
・プチオニオンスープ

主菜
・ビーフシチュー
・ルッコラ、マッシュルーム、クルミのレモンサラダ

食事
・タケノコごはん
・ハマグリの吸い物

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さて、長い連休も終わり、刺繍の世界に再突入です。
健やかに、心楽しく、を大切に。

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2019年4月23日 (火)

蚕糸のふるさとにて

ついこの前は、桜の木の下で花を眺めていたのに…

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桜も柔らかな葉になり、もみじの若葉と一緒に新緑の風に。

大好きな季節になりました。

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この時期に、群馬県高崎市にある県立日本絹の里にて、
草乃しずか日本刺繍展~煌く絹糸の旋律~
を開催しています。

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古くから養蚕、絹糸生産が盛んだったこの地で、
作品展を開催できることはとても幸せなことです。

蚕糸の里だけあって、会場の日本絹の里は、
桑畑の真ん中にあります。

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そして館内にはなんと、本物のおかいこさんが…

この可愛いおかいこさんが一生懸命つくった糸をいただき、
美しい色に染めて刺繍をさせていただいていると思うと、
ちょっぴり申し訳ない気持ちと、
感謝の気持ちでいっぱいになります。

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ここ日本絹の里での作品展は6月3日まで。

期せずして、平成から令和にかけての開催となりましたが。

その歴史的な時期に、この蚕糸の故郷で作品展を開催できることは
とても嬉しく、自分の刺繍人生に乾杯したい気持ちです。

※日本絹の里での作品展詳細はコチラ

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2019年4月 9日 (火)

桜満開

桜満開の日々が続きます。
私にとって今年の桜は素晴らしく感じられます。
年を重ねてなお一層、ということでしょうか。

先日、北杜市にある山高神代桜に会ってきました。
樹齢2000年といわれるエドヒガンサクラですが
その前に立つと思わず手を合わせてしまいます。

古木から咲く小さな柔らかな花びらにドラマを感じました。
いつか作品にできたら、という思いでいますが年月がかかりそうです。

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その後、野辺山へドライブしましたが、とても寒く前夜の雪が八ヶ岳に積り
白くお化粧していました。
池に映る八ヶ岳に会いにいったところ、池には氷が張っていて残念。
まるで真冬の世界でした。

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ちょっとした高度の違いで季節が風景が変わることにびっくりもし感動もしました。
私は改めて、日本は細やかな情緒感が育つところだと、つくづく思うのでした。

2019年3月23日 (土)

久しぶりに観た映画は…

2年ぶりくらいに、映画館で映画を観てきました。
観たのは“ボヘミアン・ラプソディ”…久しぶりに大画面、大音響の中に身も心もうずめてきました。
楽しみなのは、映画を観たあとに感想を夫と語り合うこと。
夫は感性の話をしても通じるので、話題が大きく広がります。

クィーンの仲間たちによって、主人公フレディは素晴らし人生を開花することができ、幸せだったことでしょう。
でもやはり、その感性の孤独感は誰も埋められない…
自分自身でその孤独感を癒すしかなかったのではないかと、私は感じました。
天国のフレディさん、素敵な世界を残してくれてありがとう。

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小さい頃から映画で育った私ですが、最近はDVDで見ることが多くなっています。
映画館は、特別な世界へ連れていってくれるな、と今回再認識しました。
月に1回、映画館へ通えたら良いと思うのですが…無理かな。

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2019年3月 4日 (月)

ひなまつり

「あかりをつけましょ、ぼんぼりに…♪」

一年に一度のひな祭り。
3月3日に70代の自称“少女”が我が家に集まり、ひな祭りの宴を催しました。
 
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集まったのは私の親しい友と、そのお姉さま。そして私の夫もゲスト参加です。
私の手料理にシャンパンとワインで、ほろ酔い加減に…
友人とそのお姉さんは涙を浮かべながら、亡くしたご主人の思い出話をしてくれました。
 
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私もふと思いました。いつか、私もひとりぼっちになるのかも、と。
私の母は、父の没後25年も、ひとりで頑張り抜きました。
寂しくても、つらくても、それを天命として生きていかなければ…
そんな日がくるのかもしれない、と。
 
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でも、楽しいことを見つければ、きっと頑張れる。
集まってくれた親友たちの笑顔を見ながら、心あたたまるひと時でした。
また来年のひな祭りも、こうして楽しく集まれますように。
 

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2019年2月21日 (木)

富士山

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 お釈迦様は「全てはうつろうもの」と語ったそうですが、まさにそう感じられる瞬間に遭遇しました。

 「冬の富士山を見に行こう」と急に思い立って、夫の車で東名を走り、静岡へ…。その日は雨でした。

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 翌日の朝6時30分。起きてみてカーテンをあけるとびっくり。

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 朝日に照らされて、富士山はあたり一面の霧の中に見事に浮かんでいました。

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 ホテルの部屋からながめるその様子は、刻一刻と変わり、霧が浮き上がったり沈んだりする自然の営みに、朝日があたる富士山はまさに幻想の中にありました。

 この世とは思えないすばらしい光景の中で、私たちは年月を共に過ごしてきた幸せに感謝したのでした。

 また感動と出会えるよう、時うつろう中で大切にしたいと思います。

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