2023年1月13日 (金)

2023年 新しい年を迎えて

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 2023年に入って2週間が経ちました。
この一年はどうなるのかしら、と社会に不安が残る中でも、夢と希望をもって前に進んでいきたいですね。

夢は? 「自分にとって新しい作品との出会い」
希望は?「健やかで、世の中が平和であること」

 年を重ねると鏡をのぞくのが怖くなりますが、勇気をもって鏡の中の自分と会話をします。
表情が大切で、心が出てくるようです。
でも、お化粧をすると心までお化粧したように、なぜか自分が広がっていくようです。
そう、心のメイクを楽しんでみようと思います。
そういうことが、作品の創作につながるのかもしれません。ワクワクします。

 さて、今年のお正月では、お節料理を例年通りに用意できたことに感謝!
夫婦で仲良く元旦を過ごせたことに幸せを感じました。
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 今年はうさぎ年です。愛らしいうさぎちゃん達には、いつも図案でお世話になっています。
 
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 初詣で訪れた近所の八幡様のおみくじは吉でした。
「一生懸命自分を信じて歩む、そして願いが叶う」。

 皆様の一年が喜び多きものでありますよう!

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2022年12月21日 (水)

2023年に向けて&【12月の着物】

 2022年は、あっという間に過ぎるという印象の一年でした。
話題は、コロナに戦争、環境汚染…。地球に生きるすべての生命の危機を感じることばかりです。

 でも、サッカーがありました!
自らの力と知恵、チームワークをもって戦うこと。
何より素晴らしいのは、ルールを守ることを大事にして競い合うこと。
その試合の展開に、私は感動とともに前へ歩く勇気をもらいました。

 よし!来年は、2023年は胸をふくらませて自分でできることを一生懸命やってみようと改めて決心しました。
家族とのチームワーク、エコ的な生活、着物のおしゃれ、もちろん新しい創作も。
どんな展開になるか楽しみです。

 さて、12か月の着物シリーズは今回で最終回です。
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クリスマスにあわせて帯は、雪輪に花の刺繍の帯。
着物は、江戸小紋に雪輪模様です。
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もう一点は、菊の大島紬の着物に合わせて、帯は菊の刺繍を。
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これからも着物の生活を大切に楽しみたいと思います。

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2022年11月 6日 (日)

秋を感じて【11月の着物】

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山波が赤や黄色そして緑と、うねるように重なっている景色は、まるで夢を見ているようでした。
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先日、裏磐梯高原へ行ってきました。
自然はなんと優しいのでしょう。
やがては葉が落ち、冬が訪れ、そしてやがて春の芽吹きへと、生命の輝きを私たちに与えてくれています。
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戦争や自然破壊やウイルスなど、生命の星である地球が人の手で危うくなっている気がします。祈るような気持ちで過ごす日々ですが、毎日の小さな幸せを大切にしたいですね。

 【11月の着物】
久しぶりにサントリーホールで小山実稚恵さんのピアノコンチェルトを聴きました。
メンデルスゾーンとラフマニノフで、小山さんの可愛らしい面と激しい面が感じられ、表現力の素晴らしさに改めて感動しました。
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その際の私の着物は、菊が乱舞しているイメージを刺繍した着物です。
合わせた帯は、唐花を上品な色づかいでまとめました。
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あと2ヵ月足らずで新しい年を迎えます。
不安な事もありますが、いつも希望を胸に、一日を丁寧に過ごしたいと思います。

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2022年10月18日 (火)

母を想う秋と【10月の着物】

 秋になって、もう今年も残り二ヵ月あまりなのだと思うと、色々気持ちがナイーブになります。
いつもだったら、食欲の秋!芸術の秋!だといって元気になるのに…。
こんな時、母だったらどうしていたのだろう、と思うのです。

 誰にも相談することなくひとりで暮らしていた、30年近く。
母は、年を重ねることの不安をひとりで抱えたこと。
そして、常に前向きに工夫や努力をしていたことを思うと、私もがんばろう!と気が引き締まります。

 教室の皆さんの図案や刺し方、色付けをしていると、たいへん学びになります。
ひとりひとり皆さんにドラマがあり、ロマンがあり、刺繍を通して皆さんと会話できることの心の豊かさを、幸せを感じます。
決して、惰性にならず、常に美しさの追求を自分に求めて努力を続けることで、年をとることを忘れているのです。不思議!

 さあ、あと二ヵ月、今年のおシャレとお酒を楽しみましょう!

【10月の着物】
満月をバックに、ススキとききょうの着物を着ました。
染めのススキの上に、ききょうを刺繍しています。
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帯は、紅葉狩りをモチーフにしたアンティークのものに、宝尽くしを刺繍し、おシャレ感を加えました。
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背紋は虫かごです。もうそろそろ虫の音も聞き納めでしょうか…。
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2022年9月 9日 (金)

秋の予感…【9月の着物】

 ふと感じる秋の予感。
風や雲、そして草花達は、もう秋の気配です。
いろいろなニュースで少しユーウツな私の心を元気づけてくれます。

 私たち大人は子供たちに何をしてあげられるか…希望や夢を持てるような明日を考えなくては、そして行動しなくては、と焦ります。
ひとりひとりが平凡に謙虚に日々を過ごしているのに、どうして小さな幸せを奪う方向にいくのでしょう。人類全体の問題でしょうか。悩みは尽きませんが、私にできるのは、一針への思いに表現し伝えることでしょう。

思いやり、優しさ、勇気

それがデザインや色彩となって作品を仕上げた時、私の気持ちは充足します。
“感性はテクニックを超える”は、年を重ねてこそ、経験してこそ、大切なことだと実感します。

さて、9月の着物は「秋草」です。
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 名古屋帯は、祖父の夏の袴をほどいて利用しました。
別の布に秋草の刺繍をして、涼しげに団扇の形に切りとり、袴地にアプリケをしたのです。紐は直接刺繍しました。
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 半衿は、大きな撫子をさしぬいの技法で刺繍しました。
いろいろなタイプの着物に合うよう、モノトーンの色づかいにしています。
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 着物自体には刺繍はないのですが、単衣の麻の着物です。

 2022年もあと4か月ほどですね。大切に小さな思い出づくりをしながら過ごせたら、と思います。

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2022年8月15日 (月)

終戦の日【8月の着物】

 8月15日は、77回目の終戦の日です。

日本がウクライナと同じように戦争をしていたことを、改めて色々と考えさせられます。
そして、核のことも、被爆国であることも。

これから私たちは、どこへ行くのでしょうか。
人類の発展とは、人々の小さな幸せや平和のためにその発展はあるのだと思っていましたが、限られた人の欲のためにあると考えてしまいます。
なんとか力を合わせて、子供たちのための幸せな世の中にしたいものです。

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 8月の着物は、朝顔です。
帯には、紫の朝もやに浮かぶ朝顔。
白の半衿には、菅ぬいの朝顔、と全部お揃いのコーディネートにしました。
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 夏休みにはどこかへ、、、でもコロナが続いているため家の中で静かに過ごしています。
三度の食事はおいしく、健康でいられるだけて幸せです。
最近は、夫婦でこれまでの写真を眺めて、思い出の旅をしています。
不服や不安を手放して、なるべく自分なりにできることで、心を豊かに心の居場所を大切にしたいですね。

 

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2022年7月 7日 (木)

七夕に寄せて【7月の着物】

 布に彩る一針一針の絹糸の世界で、心の宇宙を見ることができる…
だから刺繍が大好きです。

亡き母が「生きているって素晴らしい。何故って、自然を感じることができるから…」。と。
私はやっと、今その気持ちになって幸せな日々を過ごしています。
そして私自身が、自然体になれるよう心掛けていきたいです。

【7月の着物】
7月の着物は七夕様。
一年に一度、再会できるなんて、ある洋画のシーンと同じですね。
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縦絽の着物には、星空に浮かぶ彦星と織姫様。スパンコールとビーズをあしらいました。
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紬の帯は、茄子の花で、七夕とは直接関係はないのですが、色彩的に合わせました。
(でも、夏のお料理にはお茄子は欠かせませんね!!)
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【アトリエの飾り】
*半夏生のショール*
  白オーガンジーに、ぬいきりと相良ぬいで、涼し気に表現しました。
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*めだかのコースター*
  コースターの中に水草と銀の流水で可愛らしく。
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*七夕飾り*
  紺地に笹竹を刺繍し、和歌文字を刺繍した短冊をぶらさげました。工夫の楽しさですね。
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2022年6月12日 (日)

紫陽花の季節【6月の着物】

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 朝起きて30分の体操、そして、できる時は30分のウォーキングをすることが、今のところの毎日のチャレンジです。
年を重ねて、体力と精神力のバランスがうまくいかないようで、一日の出発がなかなかスムーズにいかない時があります。
仕事に精一杯取り組むために、軌道にのるまでの朝の一時間を大切に感じます。

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 今月は紫陽花の季節ですね。雨の日も必要ですね。
梅雨時を快適に過ごす私なりの秘訣は、まず、美しい音楽を聴くこと。
そして、部屋に華やかなお花を飾ること。特に芍薬の花!

 今月のお着物は、紫陽花。帯には藤を。半衿にも小さな紫陽花をあしらって…

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 5月の連休明けに清里へ行ってきました。山の中の藤がとても美しかったです。林や森の木に巻き付いて、大きな紫の花を咲かせています。源氏物語の藤壺を思い出しました。

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 これからの季節はホタルブクロが咲き乱れ、蛍の季節を迎えます。毎日の図案創作には欠かせない自然への感動を胸にいっぱいにして…

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2022年5月 6日 (金)

初夏の風

 第17回繍い遊びの会は、皆様のおかげで大盛会をもち無事終えることができました。
コロナ禍の中でも一針一針、色々な想いを込めた作品の数々、素晴らしい感動の世界でした。ありがとうございました。

 創作の夢が未来へとつながるような世の中であってほしいと願うばかりです。
私も新しい創作へと胸がいっぱいですが、ゆっくりと進めたいと思っています。

 今、我が家の庭は初夏の香りでいっぱいです。
 
鉄仙・牡丹は、初夏を大きく深呼吸。
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新緑のもみじは、初夏の風にたわむれて。
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芙蓉の樹は、若葉を付けて、夏咲く花の準備を。
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そして私は、5月の花・菖蒲の着物で庭に立ちました。
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自然の息吹は、感謝と希望を与えてくれますね。
ウィズコロナであっても、一日一日を心優しく丁寧に過ごしたいものですね。

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2022年4月 5日 (火)

いのちを感じて【4月の着物】

 美しく花開いた桜も、雨や風で散りゆく運命です。
私もやがては…と思うと、一層生きていることに感謝ですね。

 4月の着物は、花札ならぬ、牡丹と蝶を選びました。
淡緑の万筋江戸小紋に、白くぼかしがあるところへ幻想的な蝶を飛ばしました。
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 帯は、30数年前に刺繍した大輪の牡丹。
あえてモノトーンの色彩にして微妙に色が変わるように、12~13段階の刺しぬい。
一針一針刺繍した頃を思い出します。
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 今アトリエで展示している作品を紹介します。
【金屏風】
 ぬいきりと菅ぬいのみのテクニック。
 モノトーンと金銀の配色です。
 シンプルな表現は、豊かな想像を生み出します。
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【名古屋帯】
 古い帯地に獅子の刺繍。
 帯地の模様を生かした色使いに注目してください。
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【命のタペストリー】
 “我が愛する地球”
 一つにかない私たち人類の故郷をみんなで大切にしたい…。
 私たち祖先・恐竜は悲しんでいます。
 その恐竜は、全部糸張りで表現。
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