2012年1月10日 (火)

初詣

 新春もあっという間に過ぎ、2012年が動き出しました。

 3月11日がすぐきます・・・昨年の悪夢が現実だったのだと思い返されます。

 生きることに永遠はないのですから、今日一日を丁寧に生きましょう。

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【深大寺】

 深大寺へ初詣をしてきました。

 やはり落ち着く光景です。お線香の香りの中に、人々が今年の幸せを願う気持ちが感じられます。

 私の幸せは、まず、健やかであること。その上にできれば、のんびり暮せることかしら…。

 でも私に与えられた役割を一生懸命するためには、その願いは先の楽しみにしておきましょう。

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【おみくじ】

 深大寺でおみくじをひきました。吉でした。

 “一生のうち、この人は、中年より よろずよろし”という内容で、もう少し頑張る時期が必要なのでしょう。

 楽しい集いやお食事、そして旅など、時々気分転換も考えて、夫や友とともに思い出づくりをしましょう。

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【富士山】

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2012年1月 1日 (日)

よい年になりますように

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【あけましておめでとうございます】

 新年明けましておめでとうございます。

 凛とした元旦の部屋でひとりたたずんでいると、いろいろな思いがいっぱいになってきます。

 まず、家族が健やかでいることに感謝。

 次に、今の世の中がどうなっていくのかを心配し、日本が世界が平和であり、お互いの心を思いやる人類であってほしい、という願いになりました。

 批判や中傷するばかりでなく、ひとりひとりが世の中に対して責任をもった行動をすることも大切なのではないでしょうか。

 私は今できることに対して、忠実でありたいと思い、実行する方向へ進みたいと思っております。

 そのためには、今年で68才になるので、健全なる心身を維持することが大切。暮れに母が話していたことを思い出します。

 『しっかり足をふんばって生きるのには、目標が必要』と。

 今年3月には母の本が出版されるのが素晴らしい!!

 ― 99才にしてartist ―。 私も見習わなくては…。

 東京ドームでの“キルトフェスティバル”でトークショーをしますが、「人生の先輩はお母さん」という内容で話そうと思ってます。

 ― 2012年、世の中がいろいろと無事に乗り越えられる年でありますように ―

                                          草乃しずか

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【お正月のしつらえ】

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【干支飾りと、愛猫ピッコロ】

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2011年12月14日 (水)

バランスよく

 12月は基本的に研究科が休みなので、自分の創作や刺繍をする時間がとれるはずなのに、いろいろと用事があってなかなか取りかかれません。

 私の頭の中は、次なる展示会へのデザインでいっぱいです。

 “今が旬”という理想を生きるためには、あきらめず、なんとか先へ進もうという努力を惜しんではいけないのですね。

 もう楽をしたい、ゆっくりしたい…と、もうひとりの私がつぶやいています。“そうね、分かるわ。でもその時が来るまで待っていてね”と、自分にいいきかせるのです。

 自信があるとかないとか、ではなくて“やってみよう”という自分への探求心が楽しく思えれば、ストレスにもならずかえって健康にもよいと思うのです。

 ただし、睡眠・食事・運動は大切です。バランス良く普通の生活を繰り返していくことこそ、創作の源だと信じています。

 その創作の中には、すべての夢やロマンがいっぱいあふれているのですから、年末年始はそんな世界に浸って過ごしたいと思っています。

 チェロに先立たれたピッコロは淋しそう…。抱きしめて甘やかしているこの頃です。

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2011年12月 1日 (木)

師走

 12月に入って、師走というと、もうすっかり陽が落ちた夕方の商店街を思い出します。

 赤く火がついたストーブが店頭に並ぶ電気屋さん、金銀のモールが飾られた本屋さん。時折吹く冷たい風にそのモールがゆれ、キラキラ光ります。足早に我が家へ急ぐのは、暖かい家族のもとへと思うのでしょう。

 最近、暖冬のせいか、そんな風景を感じられることがなくなりました。人々の心も変化しているのでしょうか。

 寒い中から暖かさに包まれると、気持ちがほっとし和らぎます。淋しい時に人の心の暖かさに触れるのと同じ気がします。

 気候の変化によって、人と人とのつながりも薄くなるのでは…。昔の冬の季節は人懐っこさが感じられたのですが、私の中にもその感覚が薄れてきたように思います。(年のせいでしょうか)

 お料理やお部屋のしつらえに暖かさを感じられるよう工夫しますが、家族の中でも暖かい心が寄せ合うような冬にしたいですね。

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2011年11月15日 (火)

繍い遊び会を終えて

 晩秋とはいえ、暖かな日が続きます。

 2年ごとに開催している、『草乃しずかと仲間たち“繍い遊びの会”』第12回目を、11月13日無事終えました。

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【繍い遊びの会 入り口】

 連日たくさんの方が会場にお見えになり、華やかな中に暖かみのある雰囲気であったことに、私も心より嬉しく思いました。

 “草乃しずかと仲間たち”という意味は、30数年前に、日本刺しゅうの教室を開いた時の思いからきました。

 日本の伝統工芸である日本刺しゅうが衰退しないよう、たくさんの方が楽しめるような生涯教育としてあったら…ということで、仲間づくりをはじめたのです。

 今では大勢の仲間たちが、一針の世界に自分自身を見つめながら、家族の中で仕事の中で、楽しんでいらっしゃいます。

 私は皆さんのアドバイザーとしてできることをしてきましたが、逆に仲間たちに教えられることの方が多く、感謝するばかりです。

 これからも背伸びをせず、ありのままの自分自身をみつめ育てながら、仲間たちとともに月日を重ねられたら…と感じさせられた“繍い遊びの会”でした。

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【繍い遊びの会 会場】

*追伸

 おかげさまで夫の圧迫骨折も回復し、皆様にご心配をおかけしてすみませんでした。

そして、亡くなった猫のチェロは、残ったピッコロと私を優しくなぐさめている様な気がします。

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2011年10月30日 (日)

チェロのこと

 10月26日11時に、我が家の愛猫、チェロが亡くなりました。

 原因は老衰だと思いますが、18才でした。

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【チェロ】

 残った兄弟のピッコロは寂しげです…。

 ちょうど夫の圧迫骨折と重なって、十分な対応ができなかったかもしれません。でも、その方がかえってよかったのかな、と思っています。

 慣れているいつものベッドとトイレと、外をながめるベランダで、少しずつ弱って、静かに命を終えられたのですから。昨日から、小さな骨壷に入って、いつものベッドのそばにいます。

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【チェロとピッコロ】

 たくさんのたくさんの思い出をありがとう…。そして、可愛い可愛いぬくもりと表情をありがとう…。

 天国でまた会いましょう。星空でチェロは美しい音色を響かせていることでしょう。

 夫の圧迫骨折も、日に日によくなっていますが、チェロがきっと応援しているのだと思います。

 残ったピッコロを大切にすることが、チェロへの供養と思い、なるべく声をかけ、抱っこを心がけていきましょう。

 ブログ、長い間、ご無沙汰してごめんなさい。

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2011年9月23日 (金)

北海道の旅

 台風が去って、少しずつ秋めいてきました。

我が家の猫たちも、寒そうに身体をちぢめています。

 先日、カシオペアに乗って北海道へ旅をしてきました。

私共夫婦は計画を立てるのが苦手で、ツアーに参加です。

 ひとつ分かったのは、車中泊や船泊は私に無理で、眠れないこと。憧れと現実の違いを学習しました。

 小樽をまわってから洞爺湖に到着。ザ・ウィンザーホテル洞爺のお部屋から眺める景色は素晴らしいものでした!大自然のパノラマです。

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 【ザ・ウィンザーホテルからながめる洞爺湖】

 またゆっくり訪れたいと思いながら、翌日は函館へ汽車で移動。

情緒ある美しい街並みで、教会の似合うところだな、と思いました。

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 【情緒あふれる函館】

 忙しいスケジュールで、昼食の鴨カレーをいただいてまもなく、汽車に乗って青森へ。

青函トンネルを感動しながら通過。でも真っ暗で海は見えませんでした…。

 あいにく台風の影響で、八甲田ホテルについた頃は雨でしたが、途中の山道からながめるブナの林は緑緑していて、深い山奥を分け入っていく様でした。

 最後の4日目は十和田湖へバスで向かいました。

途中の奥入瀬は想像していた通り、美しい景色でした。

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 【奥入瀬の渓流】

 やはり雨で、バスの車窓からながめる奥入瀬の渓流でしたが、日本は本当に自然の恵みが豊かな国と思い、感動でした。

 川の流れに生い茂る木や草、そして岩々から流れる水の音。コンクリートの都会に帰った今、あの情景は忘れられません。

 自然は天災として脅威になることもありますが、やはり人は感謝し大切に自然と向き合っていけたら…と思う旅でした。

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2011年8月30日 (火)

今年の夏

 あと少しで8月とサヨナラです・・・。

 夏休みはどう過ごそうかしらと、あんなにワクワクしていましたが、時は過ぎ、忙しい毎日にまた戻っていきます。

  ○ 黄金に輝く中尊寺(平泉にて)

  ○ 見渡す限り広がる桃色の蓮の花(伊豆沼にて)

  ○ 白い雲が流れる青空のもとで咲くコスモスや秋の野の花たち(八ヶ岳ふもとにて)

・・・この夏に出会った、感動のシーンでした。

 それからもうひとつ、久しぶりに刺繍にがんばりました。

私が先に貝を刺繍して、母がアプリケの魚をのせます。

母との合作がどんな風にできるか楽しみです。

 読書は残念ながらできませんでしたが、料理はいろいろ楽しめて満足でした。

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【料理】

 前菜:たいのかぶと煮、わかめの酢の物、アスパラかつお節あえ、おくらときのこのおろしあえ

 主菜:ごはん、しじみ汁、さけおぼろ煮、自家製ぬか漬け

 次は冬休みが待ち遠しいのですが、その前にいろいろ行事があります。

 10月には、名古屋松坂屋にて“雪月花展”、

11月には、教室の生徒の皆さまの発表会である“繍い遊びの会”があります。

 ただ忙しさに巻き込まれるのではなく、常に空を見上げ、そして小さな花たちに声をかけ、ゆとりを持った心でいたいと願うばかりです。

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【貝の刺繍】

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2011年8月12日 (金)

東北への小旅行

 先日、8月9日に東北の地を訪れました。宮城県にある伊豆沼のハスの花を見に・・・。

 小さな舟でハスの林をゆっくり行くと、心はまさに浄土の世界。

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【舟でゆく浄土の世界】

 約387ヘクタールの東北最大の低地湖沼で、ラムサール条約にも登録されているほど、美しい自然を保っています。

 お盆の頃には、あたり一面に大輪のピンクのハスの花、そして日傘のような美しい鮮やかなハスの葉、今まで出会ったことのない景色でした。東北大震災で亡くなった方の魂が供養された思いもしました。

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【天国へ届け、蓮の花】

 冬には6万羽を超えるハクチョウ・ガン・カモが飛来し、特にガンが飛び立つ際の羽音は 「日本の音風景100選」 に選ばれているそうで、また冬にも訪れたい気持ちで伊豆沼を後にしました。

 せっかくなので世界遺産の中尊寺も訪れました。

 素朴な木造りの建物に納められた金色堂は、この世とは思えない輝きを持ち、繊細な装飾が施され、素晴らしい美術品のようでした。

 藤原氏が平和な理想社会を実現するために、平泉の地に1105年に建立したそうです。3代目の秀衡は、源頼朝に追われた義経を守ったことで有名ですが、私は平泉中尊寺が大好きになりました。秋の紅葉にまた訪れることが楽しみです。

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【平泉中尊寺を訪れた芭蕉の句】

      “五月雨の 降り残してや 光堂”

              “夏草や 兵どもが 夢の跡”

 日帰りで忙しかったのですが、お世話をしてくださった泉田さんご夫妻が心優しく迎えてくださったことに疲れも感じませんでした。ありがとうございました。

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【泉田さんがいろいろおもてなしして下さって大感激でした】

 

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2011年8月 2日 (火)

読書と刺繍と料理

 久しぶりに風邪をひき、なかなかすっきりせず困りました。

今年になっていろいろハードスケジュールの中で元気で過ごしてきましたが、どこかで少し無理だったのでしょう。

今はゆっくり休みなさい、と身体から指示があったのだと思います。

 ちょうど夏休み。あこがれていた読書と刺繍と料理、そしてバックグラウンドミュージックに涼し気なメロディ…。

読書は、青春時代に読んだ本をもう一度。年を重ねた今フレッシュな感性になってみたいと願って。

刺繍は、母との合作があるので楽しみたいと思う。

母がへちまと葉をアプリケするので、私は葉脈やつるなど手を加えるつもり。

 98歳の母が初めての本を出版するというので、私は心から応援してあげたいと思います。

私が刺繍の世界で楽しめるようになれたのも、母のおかげと感謝し、又、一緒に同居できない詫びの気持ちで、違う形で親孝行ができたら…といつも思います。

 ― 夏の太陽はこれからが本番。夏バテしないよう料理の献立を考えるのも大切。

その紹介も次回したいと思ってますので、ぜひ見てくださいね。

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